バングラデシュってどんな国? 知られざる実態 〜災害から見る貧困〜

バングラデシュってどんな国? 知られざる実態 〜災害から見る貧困〜

こんにちは!!

 

 

突然ですが皆さんは「バングラデシュ」と聞いて何を思い浮かべますか?

カレー、人口密度が高い、インドの近く、タレントのローラさんの出身地、国旗が日本と似ている、、、

 

などなど、いろいろと思い浮かべることがあると思います!

 

 

今日は、バングラデシュとはどういう国なのかを考えていきたいと思います!

 

 

まず初めに、基本的な情報をごらんください。

 

 

人口

1億4000万人

国土面積

147,600 km2

言語

ベンガル語 (世界で7番目に日常会話者が多い)

通貨

タカ (1タカ=約1.4円、新卒大学生給与が12,000タカ=約18,000円)

主な宗教

イスラム教 (世界で2番目に信者が多い)

平均寿命

71.6歳 (日本は83.6歳[2014年,The world bank])

成人識字率

59.1% (世界平均は85.9%[2015年9月,外務省])

 

国土面積は日本の約4割であるにもかかわらず、日本と同じくらいの人口です

このことから、バングラデシュの人口密度が高いことがわかります。

 

(バングラデシュのとある駅)

 

 

これらの他に、バングラデシュにはある特徴があります。

 

 

 

 

 

バングラデシュの大きな特徴


それはバングラデシュの気候と風土です。

バングラデシュは南アジアのインドとミャンマーとの間に位置し、ベンガル湾に面しています。

国土は、ガンジス川、ブラマプトラ川、メグナ川により形成された低地にあるデルタ国であり、

310の川とその支流により国が形成された「川の国」であると言えます。

 

この地理的条件、地形、河川の多様性、モンスーン気候といった要因によって、

サイクロンや高潮、洪水などの自然災害に対して弱くなっています。

これらの自然災害の中でも、特にサイクロンやそれに伴う高潮は大きな被害をもたらし、

1970年には36万4千人、1991年には12万6千人、2007年には3,363人、2009年には190人が亡くなりました。

 

しかし、他の国でも自然災害は起こるのに、どうしてバングラデシュではそれほど被害が大きくなるのでしょうか?

 

(バングラデシュで起こった洪水)

 

 

 

 

バングラデシュの自然災害が拡大するのは、なぜ?


その理由は、バングラデシュが貧しい国であるということです。

 

他の国々は防衛手段や立派な堤防を作れるほど十分裕福です。

カナダやイギリス、フランスの河川でもバングラデシュとよく似た高潮が起こりますが、

土手や堤防を作ったりして人命への影響や被害を最小限にとどめています。

 

一方でバングラデシュは貧しさゆえに災害への対策が十分になされていない現状にあります。

 

 

バングラデシュは1人当たりのGDPが$1,411(2016年,IMF)で、

1日2ドル未満で暮らす貧困層は国民の75%を超える約1億1800万人と推定されています(2011年,アジア開発銀行)

(ちなみに日本の1世帯当たりのGDPは$38,917です。(2016年,IMF))

 

バングラデシュは世界の中でも最も貧しい国の一つであると言われているのです。

 

 

 

 

貧困による影響とは


貧困による最大の影響、それは必要な教育の欠如です。

貧しい人々は十分な教育を受けることができず、それゆえ安定した職に就くことができず、

さらに貧しくなってしまうというサイクルが生まれています。

(Room to Readより提供)

 

そのため、私たちSTUDY FOR TWOは単なる物の支援で終わるのではなく、

バングラデシュがバングラデシュ自身の発展に寄与できるよう

「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」という理念を掲げ、 

バングラデシュの子どもたちが勉強をするための奨学金を集め、寄付するという教育支援の活動をしています。

 

以下の記事はバングラデシュの支援先の学校にに視察に行ったSTUDY FOR TWOのメンバーのブログ記事です。

http://studyfortwo.org/university_blog_cat/バングラデシュ学校建設-university_blog/

 

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