「変わる」から「変える」へ

「変わる」から「変える」へ

みなさん、初めまして!STUDY FOR TWO九州大学支部のさっちゃんです。

 

春休み中の3月にSFTのスタディーツアー(以下スタツア)で支援先のラオスを訪れてきました!

 

【スタツアに行ったきっかけ】

私がスタツアに行こうと思ったきっかけは、主に2つありました。一つ目は、支部が成長し軌道に乗ってきた中で、活動の成果が本当にあるのかどうか直接見たかったから。

 

 

私は九州大学に入学してすぐ、縁あってSFT九大支部で活動を始めました。最初は右も左もわからないところからスタートし、教科書の夏回収・秋販売を経験しました。大変な時期はあったけれど、その分たくさんの人が協力してくれて、半年も経てば新しいメンバーも増え、支部がどんどん成長していくのをひしひしと感じる日々でした。

 

 

 

販売売上も急成長していた頃。ふと感じたのが、

 

「この成果って、どこまで子どもたちに変化をもたらしているのだろう?」

 

ということ。このことを実際に現地に行って見て来たいと思いました。

 

 

 

2つ目は、STUDY FOR TWOの”TWO”の部分をしっかり自分の目で見たいと思ったから。

 

支部での活動中は、300人以上の学生に声をかけて教科書の回収に回り、露店販売の時には大きな声で大学のキャンパスの真ん中で呼びかけていました。

 

こうして教科書を寄付してくれたり、購入してくれる人にたくさん出会えた時には嬉しくて嬉しくて感動していました。「この教科書を買ってくれた人はどんな人なんだろう?」とわくわくして、露店販売の時には話しかけることで、新しい出会いに巡りあえることがあるんです。そのままSFTに入ってくれることもある。こうして活動をして行くなかで、SFTに入ってよかったな、と思う一方で、TWOのもう一方、

 

「勉強したいと願う子どもたち」

 

って、どんな子どもたちなんだろう?と。TWOの両方の現状を知りたくなったんです。

 

イメージでしか子どもたちが見えていなかった自分に初めて気づいた時、よし、これは行くしかないと。こうしてちょうど支部で1年間の活動を経て、スタツアに出発しました。

 

 

 

【ラオスへ出発!!】

今回のスタツアメンバーは7人。タイの空港で初めましてのメンバーとこれから4日間一緒にいるなんて、何が起こることやら。(笑)ドキドキワクワク。

 

6支部からの参加で、みんなのそれぞれの支部の話が聞けるのは本当に楽しかったです。それぞれの支部の色があって、SFTってものすごく個性豊で素敵だなあと実感しました。

タイのナコンパノム空港でラオスのスタッフと合流して、車でラオスへと国境を超えて行きます。陸路で国境を越えるのは初めてでテンション上がりっぱなし。そして今までずっと会いたかった子どもたちにやっと会える嬉しさでいっぱいでした。

 

 

メコン川を越え、ついにラオスへ。🇱🇦

 

 

 

着いたぞ〜〜〜〜!!!!!!!宴だ〜〜〜〜〜っっっっっ!!!!!

ってことで、ラオスの屋台でアルコール45度のラオラオ(ラオスのお酒。ラオスでは18歳からお酒が飲めます。)をみんなで回し飲み、カイコの揚げ物をつまみ、もち米を食べて、甘〜いバナナを食べ、めちゃくちゃ辛い野菜の炒め物にはさらに真っ赤な辛いソースをつけて食べ・・・いろんな生き物が焼かれ、グツグツ煮られていました(笑) 

 

こういう見たことないものに出会う瞬間を仲間と共有できるのもスタツアの醍醐味。ちなみに、一番美味しかったのはロッティという甘いクレープのようなもの。これは満場一致でラオスで美味しかったものランキング1位でした。(笑)

 

 

 

【学校訪問】

翌日からは、ついに小学校と中学校の訪問へ。車を降りると、みんなが列を作って歓迎してくれました。それだけでも目がウルウルきてました(泣)

この道を通ると、子どもたちがお花の首飾りをかけてくれました。

シャイボーイが多いのか、男の子はすぐ恥ずかしがってグループで固まってましたが(笑)

学校訪問に行くと、歓迎の式典のあとは持ってきた支援物資を持って子どもたちの家庭訪問に行くことに。

今回のスタツアでは、小学生の3家庭と中学生の3家庭に訪問させてもらいました。

 

 

【村の子どもたちの現状】

 

『娘が小学2年生の時、私は「畑の手伝いをして下さい」と言ったの。

そしたら娘が「勉強させて」と泣いてお願いしてきたの』

 

SFTの支援を受けている娘を持つ母親にインタビューしたときに話してくれました。私はSFTの活動をするとき、いつもこの言葉が頭から離れません。

 

 

 

私はそんな思いをしたことが一瞬でもあっただろうか。好きな勉強ができて、学校も何も考えることなく進学できて当たり前。そんな考えだった。これが当たり前だと何の疑いもなく思っていた自分は、如何に何も知らなかったかを思い知らされました。きっと頭では事実は知っていても、どこか心の中で他人の話だから、と思ったことはなかったか。関係ないと思ったことはなかったか。そう自分に問いかけました。

 

 

教室ではボロボロになった教科書を何人もの子どもたちでシェアして使う。制服が小さくなっても、買い換えることができない。雨の日は道が悪くて危険なので学校に行けない。家の仕事の手伝いで学校に行けない。1人の子どもを学校に行かせたら、兄弟は働きに出なければいけない・・・そんな現状が目の前には広がっていました。

 

 

 

【子どもたちの優しさを感じて】

家庭訪問から学校に帰って、お昼から夕方までは校庭で子どもたちと思いっきり遊びました。これが2日連続なのだから帰りは体力の限界でした。(笑)

私が思い描いていた子どもたちとは想像以上にフレンドリーで、優しさに溢れていました。みんなが純粋な心を持っていて、その笑顔に本当に嬉しくなりました。言葉が通じないのに、こんなに心がつながることって今までなかったから。

子どもたちが、私のTシャツにメッセージも書いてくれました。これは一生の宝物。

 

最後の夜の宴では、村の子どもも大人も、先生も村長も、みんな集まってバーシーのお祈りを。

バーシーは、「健康で、1000年生きられますように。」という願いを込めて、手首にミサンガのようなものを巻いてくれます。

 

バーシーのときに村長が、大きな声で長々としっかり私の目を見つめながらお祈りをしてくれるのを見ると、涙が出てきました。心のそこから熱くなる感じ。久しぶりだなあ、と。こんなに人の優しさ、温かさに触れたのは本当にいつぶりだろう。こんなにたくさんのバーシーを手に巻いてもらって、一人一人の心からのお祈りを受けて、この村の温かさを感じました。こんなにも祈ってくれたら、なんだかこれからの将来、いいことしか起こらないんじゃないかと思ってしまうくらいでした。

 

 

SFTに入って本当に良かったと思えた2日間でした。

 

 

 

 

私がスタツアで実感したこと

 

 

少しの努力で満足していた自分。

子どもたちをみて、ここで満足している場合じゃないと痛感。

目の前の子どもたちに

もっともっとできることがあるんじゃないかと改めて考えた。

まだまだできる、そう感じたスタツアでした。

 

 

 

これからのSFT

 

SFTは、
教科書を寄付してくださる大学生と、
途上国の子どもたちを繋げる架け橋です。

 

考えてみてください。

 

国が変わるのを待ちますか?

 

環境が変わるのを待ちますか?

 

誰かが変わるのを待ちますか?

 

 

 

「変わる」ことを待ってはいけない。

自分から「変える」ことができるはず。

 

 

 

「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」

 

 

 

この理念に全国700人を超える仲間が、

日々汗水流して、時間をかけて、体力を注いで、活動しています

 

 

 

私たちなら絶対に変えられます。

本気であがいてみませんか。

私たちが背負っているのは、子どもたちの未来です

 

 

 

さあ、あなたも、「変わる」から「変える」へ。

 

 

 

 

【スタツアから帰国して】

 

スタツアから帰ってきて、新学期を迎え、九州大学支部は新体制になりました。私は支部長となり、支部員の輝きやパワーを最大限に活かせるように、日々活動しています。九州大学支部の最高の仲間とともに、そして全国の700人を超えるSFTメンバーと一緒にこれからも成長を続けていきます。

 

 

 

私は人生の目標を一つ立ててラオスを出国しました。

それは、

 

「私がラオスで出会った、一生懸命勉強していた子どもたちが未来を切り開き、そんな彼らが立派な大人となったとき、必ず再会すること。」

 

 

 

この目標が達成できるまで、がむしゃらに、貪欲に、ひたすら努力して、私の大学生活をかけてSFTの活動に取り組みます。

 

まだスタツアに行ったことのないメンバーは、これから必ず行ってきてください。学んだことを自分の支部に持ち帰って、そして自分の行動を変えて行きましょう。

 

 

 

【最後まで読んでくださったあなたへ】

 

今日は貴重な時間を使ってこのブログを読んでくださりありがとうございました。

 

この記事を読んでくださった目の前のあなた、周りにいる仲間を大切にし、自信を持って活動を続けて前進してください。1人では決してできないこと、諦めてしまうこと。でも、この仲間がいればなんでもできます。世界を変えることはきっとできるはずです。

 

 

あなたのその熱いハートを永遠に忘れずに。

 

 

 

STUDY FOR TWO九州大学支部支部長 2年貞松咲月(さっちゃん)

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