ラオスに行って想うこと

ラオスに行って想うこと

STUDY FOR TWO(以下SFT)として活動させてもらって約1年

一度は行っておきたかったラオス

実際行ってみたら自分の考えていたイメージとのギャップ

たしかに見える貧富の差

仕事の手伝いをしながら夢を追いかける子どもの姿

日本にいるだけじゃ気づけなかったこと、気づいてあげられなかったことを現地で経験できたこの貴重な体験を綴ろうと思います。

【自己紹介】

初めまして!私は大阪大学支部2回の杉浦沙和子です。支部員からはさわことか、愛知県出身なのでドアラとか呼ばれてます🐨

私は中学生の時、ACのCMを見たことをきっかけに国際ボランティアに興味を持ち始めました。世界には十分にご飯を食べることも清潔な水を手に入れることも容易ではない子どもたちがいっぱいいることをそのCMを通じて知りました。

そして私はそういった子どもたちの力になりたい!と思うようになり、大学生になってこのSFTという団体に入りました。活動して一年経ち、一度自分がやってきたことを見直すため、支援先のラオスにいかせてもらいました。

【ラオスの教育事情】

最近少しずつ開発が進み、一見発展してるかと思われているラオス。

だけど、やはりまだまだ支援が必要な部分も多くありました。

ラオス政府はいま2020年までに後発開発途上国からの脱却という目標をを達成するため教育に力を入れています。首都ビエンチャン周辺では学校や道路も整備され多くの子どもたちが進学できるようになっています。

しかし、私たちが今回行かせてもらったような首都から離れた場所では学校が近くになく交通手段としてのバイクを買うことができない、家庭の財政面が厳しい、家の手伝いをしなければならないという理由で進学できない子も多くいます。

【貧富の差】

また首都から離れたこの地の中にも貧富の差はありました。

夕方になるとバーシーの儀式というお祝いの儀式がありました。昼はいっぱいいた子どもたちがだんだんと減り、20人ほどが私たちと一緒に儀式をしてご飯を食べたりダンスをしました。

これは家に帰って手伝いをしなくても大丈夫ということ、つまり貧しくない、それなりに裕福であることを意味します。化粧もし、携帯を持つ子もいれば、ボロボロのサンダルを履いて家にすぐ帰る子もいました。学校に行ったたったの二日間でそのような差が顕著に見えました。

 2020年に後発開発途上国からの脱却という目標達成には首都から離れたこのような子達へももっと目を向けてあげることが必要なのではないかと思いつつ、同時に私たちの活動に意味があることも実感しました。

また家庭訪問をし、奨学生に話を聞く中で医者になりたい、教師になりたいという夢を持つ子がいました。

しかし、実際その子たちはどうしたらその夢を叶えることができるかを知らないし、調べてもないという現状や、せっかく夢があるのに今の家庭事情だとたどり着けないという現状があることを痛感しました。自分一人じゃなにもできないという無力さも同時に痛感しました。

【外国語教育】

もう一つ、外国語学部に所属している自分なので外国語の面で感じたことを書こうと思います。

わたしは少し甘い考えでラオスに行きました。英語は簡単な単語なら伝わるかなと思い、そこまでラオス語を学ばずに行きました。

しかし、実際行ってみたらわたしの考えとの大きなギャップがありました。民際センターの人を除くとラオスに行った四日間で英語を単語程度でも話せるのは一人だけでした。その子は学ぶことが好きな子で、一生懸命勉強したそうです。

日本が英語教育に力を入れているから比べるのは違うということは理解した上で、教師も大人も全く話せないのは驚きました。生徒は自分の教科書を持っていません。授業は、学校の教科書を数人で共有して使い、ノートをとり、それをみて復習するというかたちをとっているそうです。

なかなか思うように勉強できない環境があることを実感し、もう一度学校における教育の質の見直しも大切ではないかと思いました。

【これからの活動】

今、自分にできることは何か、この子達が大人になった時、少しでも教育面でよくなるように今私たちはどのような支援をしてけばいいか、たくさん考える機会を得ました。

その結論はいまだ見出せていないけど、明るく笑う子どもたちの姿をみればこの子たちがいつまでも笑っていられる未来の手助けと、今SFTがしている支援に大きな意味があることを改めて感じることができました。

先進国にいる私たちは塾に通えたり、容易に進学をすることができます。その環境に感謝をし、当たり前でないことを噛みしめることで、まずは自分の生活を大切にしなければいけないと思いました。

そして教育の重要性を理解した上で自分たちの支援を考えないと本当の支援ではないと思いました。

自分のサークル活動に疑念を抱いたりすることも、本当にしたいこととの差は今でもあるけれど、いつか自分のしたいことをするための1つの通過点としてすごくいい経験になり、もう一度自分の大学生活を考え直そうと思うきっかけになりました。

 今回一緒にツアーに参加した20人の方とお話しする中で自分とは違う、けど大きく感じられる部分もあり様々な考えに触れることができました。そしてラオスにいた四日間でお世話になった多くの方々に感謝し、この経験を最大限に生かすことで恩返しをさせていただけたらと思います。

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。読んでいただいた方が私たちの支援に興味を持ち、教科書の寄付、そして再販売に参加していただければ幸いです。☀️

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