SFTの支援の意味

SFTの支援の意味

みなさんこんにちは!

大阪大学支部2年のクララです!

熊本県出身で、好きな食べ物は蒟蒻畑、趣味はピアノを弾くことです!

最近sumikaというバンドにドハマりして、ずーっと聴いています^^

ラオスでのスタディーツアー

私はこの春、ラオスのスタツアに参加させていただきました。

私がスタツアに参加した理由は、支援している子どもたちと会ってみたかったというのと、SFTの支援に意味はあるのか自分の目で見てみたいと思ったからでした。

しかし、参加して支援が十分にいきわたっているとは言えない状況をみて、SFTの支援の限界を感じてしまいました…。

1日目に、中2のゲッセナーくんのお家を訪問しました。

彼は8人兄弟の4人目で、中学校の理科の先生になるのが夢の男の子です。お兄さんとお姉さん2人はいずれも高校には通っていません。妹さんの一人は小学校卒業後、中学校には通わずに家のお手伝いをしているそうです。

ゲッセナーくんも家ではお手伝いをしているため、毎日1時間も勉強できないとのこと。学校でも自分専用の教科書はなく、約7人で1冊の教科書を使っているそうです。

彼は高校に行きたいと言っていましたが、実際に高校に行けそうかどうか聞いてみたところ・・・

「行けない」と言われてしまいました。高校はとても遠いところにあるようで、交通手段となるバイクを持っていないので、授業料どうこうの前に学校に通うこと自体が困難なのだそうです。

私はなんとも言えない気持ちになりました。

「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」

という理念を掲げているのに…。

SFTの支援もあって、このゲッセナー君は中学校に通うことができています。

だけど、SFTではゲッセナー君を高校に通えるようにすることはできません。バイクの寄付は現状のSFTの支援の範疇ではないからです。それでも、この目の前にいる、中学校の先生になりたくて高校にも通いたいけど行けそうにないゲッセナーくんに対しSFTとしては何もできないことは悔しかったです。

訪問したラオニャイ中学校には、今にも壊れそうな木造の校舎もありました。電気はもちろんありませんし、椅子や机はボロボロでした。学校の整備費が圧倒的に足りないとのことです。

学校の先生はボランティアの方も含めても十分にはそろっておらず、専門外のことまで教えなければなりません。学校に通っている生徒は、村の26%だそうです。その通っている生徒数も、中学1年生の生徒数は111人なのに対し、中学4年生の生徒数は61人でした。

年々入学者数は増えているので、入学した時点における生徒数の差もあるとは考えられますが、それにしても差が大きいと感じました。

辞めていく理由には、金銭面で厳しかったり家庭のお手伝いしないといけなかったり、勉強についていけなくなって行く意味をなくしてしまったりなど様々あるようです。学校に来れない子どもたちももちろんですが、来れている子どもたちが満足に勉強できているのかも疑問に思いました。

わかってはいましたが、「勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界に」するのは、本当に本当に大変だと思いました。

でも。

理念を達成できそうにない、と悲観的になる必要はないと思いました。

SFTの支援には、確実に意味があるんです。

SFTの支援の意味

ゲッセナー君は今、SFTの支援によって中学校に通うことができていますし、ほかにもたくさんの子どもたちが学校に通うことができています。先生やお医者さんなど、将来の夢を持った人もたくさんいます。これは私たちが活動してきた成果であるし、理念達成には確実に近づいているはずです。

それに、本当の意味で理念を達成するのは、私たちではなくラオスの人々なのかもしれません。

私が今回ラオスに行って感じた課題はたくさんありますが、それは私の価値観に限った話で、もしかしたらラオスの人々にとってはそれほど重要なことではないかもしれません。ラオスにおいての課題を決めるのはそこに住む人々であり、ラオスの人々が中心となって解決していくことが望ましい形なのかもしれません。

今ラオス政府は2020年までに後発開発途上国から脱却することを目指し、貧困削減を中心にさまざまな政策を実施しています。教育に関しても、「万人のための教育」を行うことを目標としています。現に、ラオスの小中学校の授業料は無償化されました。

このように、ラオスの将来を変えようとするラオスの人が一人でも増えてほしいです。政策を打ち出すような立場ではなくとも、自分の子どもを学校に通わせようと思う親が一人でも増えてくれたらいいなと思います。

今私たちがしていることは、その可能性を持った子どもたちを増やすことなのだと思います。

だからこのSFTの支援には意味があるんです。

私はただの一大学生で一人では限りなく無力に近いと思います。だけど今、STUDY FOR TWOという学生団体に所属していることで、少しだけど人の役に立てています。だから言い方は悪いかもしれないけれど、これからもこの団体に所属して、この団体を活用して、もっとたくさんの寄付金を送ることができるように努めていきたいと思っています。

私がラオスで会った子どもたちはみーんなかわいくて、みーんな優しかったです!耳にかわいいお花をつけてくれたり、言葉が通じないながらゲームのルールを教えてくれたり、ミサンガをたくさんつけてくれたり…。たいていの子はごみはポイ捨てするんですが、そのポイ捨てされたごみを拾い集めている男の子たちもいました。(えらい。えらすぎる!)

みんな、学校で友達と遊ぶのが楽しくてたまらないそうです。

こんな子どもたちの笑顔がずーっと続いてほしい。

みんなが楽しいと思ってる学校に、もっとたくさんの子どもたちが通えるようになってほしいです。

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