続ける理由

続ける理由

 

こんにちは。広島大学支部のちさっつです。

 

3月7日から10日、3泊4日のスタディーツアーに参加してきました。

 

実際にラオスに行き、感じたこと考えたことについて書きたいと思います。

 

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

 

▽私がスタツアに行った理由


 

私がスタディーツアーに参加しようと思った理由は今しかできないことをしたいという簡単なものでした。

 

私は今まで発展途上国に行ったことがなく、また、この先も行くことはないだろう。

 

せっかく縁があって国際協力をするこのような団体に関われているのだから一度“生の途上国”を自分の目で見てみたい。

 

そう思い、スタツアに行くことに決めました。

 

 

 

▽ラオスに着いて


 

ラオスに着いて、国道を走る車の車窓から見た風景はどれも「テレビで見たことのある景色」でしたが、ここでようやく自分がラオスに来たのだと実感が湧きました。

 

街灯もまばらで、だだっ広い野原が続くその風景を見ながら、普段何気なくSFTの活動と向き合っていた時間と並行して、ラオスでも同じ時間が流れていた、そう考えるととても不思議な感じがしました。

 

でも、そんな当たり前の事をラオスに来てようやく気付いた私は

いかにラオスのこと、子どもたちのことを考えていなかったのかと痛感しました。

 

 

 

▽支援先の声をきいて


 

そんな私が、支援しているという実感を得たのは、支援先の子どもたちに会い、彼らの家を訪ねた時でした。

 

学用品を渡すために奨学生の家を訪れた際、「今着ている制服は学用品としてもらったものだ」という話を聞きました。

 

そして以前に支援として渡したノートも見せてもらいました。

 

着古された制服やびっしりとラオスの言葉が書き込まれたノートを見た時、私たちの支援が本当に活かされているのだと実感できました。

 

私がただ何気なく関わった活動が結果として、遠く離れたラオスの子どもたちの元に届いていること、また、それが現地の子どもたちの役に立っているという事実にとても感動しました。

 

しかし、自分たちの活動が行き渡っていなかった事実も知ることができました。

 

2日目の村で訪れたお宅で「3人目の子どもを学校へ通わせるために、上の2人の兄姉は学校をやめて出稼ぎに出ている」という話を聞いたことです。

 

私たちが小学校を訪問して出会った子どもたちは学校に通うことができている子どもたちです。

 

しかし、それがすべての子どもたちではありませんでした。

 

なぜなら出会えなかった子どもたちというのは学校に通えていないからです。

 

その学校に通えていない子どもたちの存在を実際に出会った小学生の陰に感じました。

その陰を感じとったとき、これからも活動を続けていかなくてはならない、もっと活動を大きくしていかなくてはいけないと思いました。

 

 

▽私が活動を続ける理由


 

支援をしたいという気持ちを持っていることは確かに重要だと思います。

 

しかし、思いだけでは支援が実現されるわけではありません。私たちにとって、今この瞬間も学校に思いを寄せている子どもたちを学校に通わせてあげられる唯一の手段は活動をもっと大きくしていくことだと思います。 

 

確かにメンバーとのつながりや始めたきっかけ、感じている楽しさを大切にしてほしいと思います。でも、どんな気持ちでSFTの活動に関わっているにせよこの団体に関わっているからには、支援している子どもたちのことを第一に考えることは大切だと思うし、自分たちのしている活動によって助けられている人がいることは忘れてはならないと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

広島大学3年 高橋知里

 

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